きょう、ラジオの生放送でもふれたのですが、先日、レストランの格付け本「ミシュラン」の東京版が発表されました。
三ツ星と評価されたのは、8店。多いか少ないかは、意見のわかれるところです。
寿司や懐石料理など、日本ならではの店が評価されたのは、すばらしい事だと思います。
一方で。
どんな料理でも、おいしい「だけ」のお店はたくさんあります。また、お好み焼きや焼き鳥などで、お店が雑然として、語弊を恐れずにいうと少し汚いくらいのほうが、雰囲気がよくおいしく感じられるような場合もあると思います。がんこおやじがいて、客に口うるさくいうけれど味は絶品・・といった昔ながらのお店も個人的には大好きです。
ただね。
ミシュランやゴーミヨーといった格付けは、私は、誰もが気持ちよくすごせるサービスが評価されるものだと思っていました。だってそれは上に書いたような日本独自のうんぬんは抜きにして、もともとフランス人の考えるスタンダードが基本になっているんでしょう?「パリの星付きレストランで、アジア人はいい席に通してもらえない場合があるじゃない。」という人がいるかもしれないけど、それでも入店拒否はしない。誰でもそのお店のお料理を味わえます。
料理人にとって、ミシュランで星をとるというのは本当にすごいことだと聞いています。ベルナール・ロワゾーが自殺をした翌年、私は彼の亡き後のコートドールへ行って、なんともいえない気持ちでお料理をいただきました。星がついてるっていったいどういう意味なんだろうって。
もし、お店に幸運にも星がついたなら。
是非、そのお店のお料理を味わってみたいというすべての人に暖簾をくぐらせてほしい。
言葉が通じない人は店にいれないというのは、なんとも残念すぎます。